幕末の志士たちに学ぶ 男とは!

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吉田松陰一日一言―魂を鼓舞する感奮語録吉田松陰一日一言―魂を鼓舞する感奮語録
(2006/12)
川口 雅昭

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吉田松陰 今日の一言

『備わらんことを一人に求むるなかれ』

備わらんことを一人に求むることなかれ。
古語でも「庸謹の士を得るは易く、奇傑の士を得るは難し」と云へり。
小過を以って人を棄てては、大才は決して得べからず。
如何なる善政良法も、賢才の人あつて是れを行はざれば、行はるるものに非ず。

あらゆる能力が備わっていることを、1人の人に求めてはいけない。
昔の言葉にも「平凡で慎み深い人を得るのは簡単だが、すぐれて傑出した人を得るのは難しい」といっている。
ちょっとした失敗を理由に人を見捨てていては、素晴しい才能をもった人は決して得ることはできない。
どんなによい政治や方法であっても、立派な才能のある人がこれを実施するのでなければ決してよく行われるものではない。

ちょっとの失敗を咎めていてはいけない。
前にも言ったが、成功は失敗の延長線上にあるのである。
素晴しい政策や方法があってもこれを行う人が、立派な才能を持った人でなければいい政策も無駄になってしまう。

現代の政治が最たるものですね。
今現在国民のみなさんは政治家に嫌気がさしてる人が多いのでは?

そんな政治家たちが行う政治にみなさんは信用してますか?

それが答えです。

いい国は、いい志から生まれるものなのでしょう。


松陰と晋作の志―捨て身の変革者 (ベスト新書)松陰と晋作の志―捨て身の変革者 (ベスト新書)
(2004/12)
一坂 太郎

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吉田松陰 今日の一言

 『武士たる者は』 

敬は即ち備えなり。
武士道には是を覚悟という。
論語に「門を出でては大賓を見るが如し」と云う。
是れ敬を説くなり。
呉子に「門を出るより敵を見るが如くす」と云う。
是れ備えを説くなり。
並びに皆覚悟の道なり。
敬・備は怠の反対にて、怠はすなわち油断なり。
武士たる者は行住坐臥常に覚悟ありて油断なき如くすべしとなり。

 
敬とは備えることである。武士道ではこれを覚悟という。
論語に、家の門を出て他人に接するときには高貴の客人を見る時のように慎みなさいという。
これが敬が説いている。
呉子に、門を出たときから敵を見るようにしなさいという。
これは備えを説いている。
共に覚悟のあり方である。敬うことと備えることは怠ることの反対であり、怠ることはつまり油断である。
武士というものは、日常において起居動作において常に覚悟をし油断のないようにするべきである。